Jazz Rockのお手本、Brand XのUnorthodox Behavior

邦タイトル、『異常行為』と名付けられたBrand Xのデビュー作です。GenesisからPeter Gabrielが脱退。Phil Colinsが歌を担当することになり、Drumのテクニックが落ちることを懸念して結成されたと言われていますが、GuitarのJohn GoodsallBassのPercy Jonesが作ったバンドで、Drumが決まらずにオーディションを繰り返していたところににPhil Colinsが加入したのが正解。オーディションにはBill Brufordも来ていましたが、King Crimsonとの契約関係で参加は見送りになりました。超テクニック志向のジャズロックバンドです。とにかく難解な曲が凄すぎるのと、それを演奏するテクニックの応酬が聴きどころです。1曲目のベースリフの凄いこと。4/4+6/16と変則リフながらそれに合わせるPhil Colinsのドラムも凄い。曲もいいし、聴きどころ満載です。とても1976年に作られた音とは思えない斬新な音楽スタイルです。ベースのPercy Jonesの超変態Fletless Bassから繰り出される変則フレーズのオンパレードで、聴く者を圧倒します。Percy Jonesのプレイに影響を受けたBassistは数多く、元JapanMick Karnも影響を受けたとのことです。現在Brand Xが再結成されてオリジナルメンバーとはいかなかったものの、GuitarのJohn GoodsallBassPercy Jonesは在籍。今でもこのアルバム収録曲を演奏しています。最近のPercy Jonesは、この頃のBassのスタイルと変わって、いかにBassで変な音を出せるかを先行してしまって、この頃の様な過激で格好良いリフが無くなってしまったのが残念です。

Brand X

Guitar / John Goodsall

Bass / Percy Jones

Keyboard / Robin Lumley

Drums / Philip Colins

1、Nuclear Burn

2、Euthanasia Waltz

3、Born Ugly

4、Smacks OF Euphoric Hystera

5、Unorthodox Behaviour

6、Running Of Three

7、Touch Wood

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