Giles, Giles&Frippに参加したJudy Dybleが死去

Giles Giles & Fripp +McDonald

King Crimsonの前身バンド、Giles, Giles&Frippに参加した女性VocalJudy Dybleが亡くなりました。Giles, Giles&Frippに参加する前には、Fairport Conventionにも参加していました。アルバムFairport Convention』 (1968)に参加して脱退します。その後にGiles, Giles&Frippに参加しました。その後にJackie McAuley (Guitar, Keyboard, Vocal)とのユニット、Trader Hornを結成して1枚アルバムを残しています。

Giles, Giles&Frippに参加する経緯は、当時Ian McDonaldの彼女だったそうです。Giles, Giles&Frippでの彼女のVocalを取った曲は収録されていませんが、King Crimsonのベスト盤で公表されています。収録されている『A Young Person’s Guide To King Crimson』 (1976)LP2枚組で発売され、Robert Frippが日本のみCD化を許可して1990年に発売されました。これは当時Virgin Japanに勤めていたMasa Matsuzakiさんの功績です。その後再発はされていませんので、中古で市場に出回っています。

その後家族と一緒に生活するために、音楽シーンから離れていました。1997年に行われたFairport Conventionの30周年リユニオンライブに呼ばれたのをきっかけに、ソロVocalとして音楽シーンに戻ってきました。そのリユニオンライブ盤What We Did On Our Saturday 』(2018)でも彼女の歌声を聴くことが出来ます。

Giles, Giles&Frippの音源は、King Crimson1stアルバム 『In The Court Of The Crimson King』  (1968)収録の『I Talk To Wind』Vocalを取っていますが、元々トラッドフォーク系Vocalなので『I Talk To Wind』は以外と合っている曲でした。

彼女のソロでは、『Talking With Strangers 』(2009)と 『Earth Is Sleeping 』(2018)が非常におすすめです。『Talking With Strangers』はトラッドフォーク、『Earth Is Sleeping』はアッシドJazz的なサウンドに仕上がっています。

Big Big Trainのマルチミュージシャン、David Longdon『Between A Breath And A Breath』というアルバムをレコーディングして、まだ発売されていません。彼女の遺作になってしまいました。

昨今、ミュージシャンや著名人が亡くなっていくのが残念でなりません。心より御冥福をお祈り致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です