今、日本のプログレが熱い

最近、日本のプログレバンドが増えてきて、その実力や音楽性が非常に素晴らしいです。アンダーグラウンドな活動をしながらも、固定ファンを獲得している実力バンドを紹介します。

Mizuki da Fantasia

東京のプログレ専門店、ディスクユニオンプログレ館がゴリ押しするバンドです。メンバーはMizuki (Vocal)Anna Hardy (Piano)の二人組。ライブの時はフルバンドで行うこともあります。デビュー3年で既に3枚のアルバムをリリースしています。1st『幻想の一夜〜In memory of fantasy』(2017)2nd『Rainbow Chasers〜虹を追う人々』(2018)、3rd『クエスチョン1969~去りゆく時代に』。バンドロゴはYesでおなじみのロジャーディーンが担当しています。音楽的にはJ-Rockに古き良き時代のプログレッシブロックにある幻想的な楽曲が評価を得ています。

8/20追記 Mizuki da Fantasiaが活動休止宣言しました。HPやYouTubeなどが削除されてしまいました。

Yuka & Chronosip

シンガーソングライターの船越由佳 (Vocal, Keyboad)が凄腕スタジオミュージシャンと結成したプログレバンドです。メンバーは宮澤崇 (Guitar)田口俊 (Bass)田中一光 (Drums)の4人組。前出のMisuki da Fantasiaのライブ時にサポートすることもあります。世界的にも名前が知られているバンドで1st『Water Reincarnation』(2011)、2nd 『DINO ROCKET OXYGEN』 (2013)はフランスのMuseaから、3rd『The 3rd Planetary Chronicles 第三惑星年代記』(2015)はイギリスのCherry Red Recordsから発売。満を持して4th 『SHIP』(2018)を日本のキングレコード、NEXUSレーベルから発売しました。このアルバムには故ジョンウェットンがゲスト参加予定でした。音楽的には組曲的な楽曲が多く、展開が素晴らしいバンドです。

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鳥頭 (うず)

音大で作曲を学んだ大和田千弘 (Keybord)によって結成されたアバンギャルドプログレッシブロックバンドです。佐山智英 (Drums)山田裕司 (Guitar)で長年活動していましたが、2019年を持って山田が脱退。新メンバーに吉田隆一 (Baritone Sax)が加入しました。1st『鳥頭』 (2015)とミニアルバム『TRIALOGUE』(2018)を発表しています。とにかくアバンギャルド。躍動感あるKeybordとジャジーなDrumGuitarが絡むスタイルでしたが、新メンバーを加えたことによりどう音楽性が変わるか見ものです。

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武田理沙

ピアニストでありながらドラムも叩けるマルチミュージシャンです。1st『Pandra』(2018)はいきなりの2枚組で発表。ドビュッシー、ラヴェルなどに影響を受け、ジャズやロック、不協和音、完全即興などかなり実験的な音楽を展開します。しかし2nd『Meteoros』(2019)はほぼ歌モノ。ポップロックを展開します。何でも出来るミュージシャンでこの先どんな展開が待っているか見ものです。ジョンゾーン吉田達也ナスノミツル坂田明鈴木慶一などの大御所と共演してきた彼女の今後が期待されます。

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KENSO

知る人ぞ知る歴史の長いプログレバンドです。リーダーの清水義央 (Guitar)が県立相模高校の頃に結成したバンドで、県相から取られたバンド名です。リーダーは歯科医師で、ライブは1年に1度あるか無いか。メンバーは小口健一 (Keybord)光田健一 (Keybord)三枝俊治 (Bass)小森啓資 (Drums)のダブルキーボード体制。楽曲がとにかく美しく格好良いバンドです。メンバー全員が曲を作れる強みがあり、色々なタイプの楽曲があります。1st『KENSO』(1980)2nd『KENSOII』(1983)はインディーズレーベルから発売。3rd『KENSO(III)』(1985)4th『スパルタ』(1989)5th『夢の丘』(1991)6TH『エソプトロン』(1999)7th『天鵞絨症綺譚』(2002)8th『うつろいゆくもの』(2006)9th『内ナル声ニ回帰セヨ』(2014)はキングレコードのNEXUSレーベルから発売しました。その他ライブ盤やDVD BOX、全アルバム収録のBOXなども発売しています。最終章と名付けたライブを行っており、近い将来解散予定だそうです。主に神奈川県の川崎クラブチッタでライブを行っていますので、近くの方は見ておいた方がいいと思います。

Official HP

まだまだ日本の素晴らしいプログレバンドは多数あります。もっともっと日本にもプログレバンドが増えて欲しいです。

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