パチスロメーカー、エマが倒産濃厚

伝説を残したパチスロメーカー、エマが倒産濃厚の様です。エマといえばメンソーレシリーズや、イミソーレシリーズの沖スロが人気でした。

エマの話が出たら、切って話せない伝説のメーカーがあります。パル工業です。パル工業といえば『ニューペガサス』が有名ですね。吸い込み方式で、規定枚数を吸い込まないとボーナスを抽選しないシステムで、小役を揃えない様に逆押しした記憶が懐かしいです。規定枚数を吸い込めばボーナスが成立して、次の吸い込み枚数が少なくなって激しい連チャンをします。大ハマりと大連チャンを繰り返す『ニューペガサス』でしたが、その後はパッとしませんでした。

次にパル工業で支持を得たのが『ビガー』でした。もちろん正規のものでは無くて、裏モノのチェリーバージョンです。チェリーが頻発したら前兆で、ボーナスが成立します。連チャンは激しく無かったのですが、小役前兆は今までに無かったゲーム性で斬新でした。勝った記憶が少なく、負けた日の方が多かった気がします。

次に有名になったのが、兄弟機の『C51』、『V10』、『パワーボム』、『パワーゴリラ』、『キングアロー』です。5機種ともリール配列、ゲーム性が全く同じでした。こちらは激しい連チャンというよりも、芋づる式連チャン機でした。1桁G数の連チャンもありましたが、50Gから100G以内に連チャンするタイプでした。乱数を偏らせるハーネス方式で、裏ロムでは無く配線の中にプログラムを仕込んでありました。これがメーカーが関与したことが明らかになり検定取り消しになりました。

当時私は『パワーゴリラ』を打っていたら、後ろから遊戯をやめるように背広を着た人に言われました。その背広を着た人はパワーゴリラを打っていた人を次々に辞めさせました。そしてパワーゴリラ全台の電源を落として島閉鎖。背広を着た人は刑事でした。後にも先にもパチンコ店に刑事が乗り込んで来たのは初めての経験でした。最後に出した『スフィンクス7』という台が、全国1店舗のみ設置がありました。遠出して打ちに行きましたが、完全のノーマル台でした。

その後パル工業は日電協を脱退して解散しました。事実上の倒産です。パル工業の開発者達は、広島にあった日電協非加入のメーカー、マツヤ商会に入社しました。パル工業の最後の台の『スフィンクス7』が、マツヤ商会で出した台の『ラスタJ』が全く同じゲーム性の台だったので、パル工業の開発者がマツヤ商会に移ったのが判明しました。しかもバキバキの連チャンマシーンでした。しかしマツヤ商会は日電協非加入なので、台の売り上げが芳しくありません。とうとう破産して倒産してしまいました。

マツヤ商会に移った開発者達は、次にエマに移りました。これはすぐに分かりましたよね。パル工業時代の筐体が使われていましたし、『ニューペガサスa』、『パワーボム』、『ビガー』とパル工業でヒットした台をリメイクしていました。しかしほぼノーマルでした。

怪しかったのが最後の台で『イミソーレ3V -30』でした。ノーマル台でBIGボーナス獲得枚数が286枚と少なめなのに、1万枚、2万枚出たと有名になりました。ボーナス直撃抽選もありましたが、ほとんどが小役との重複でした。中段チェリーで50%、珊瑚で35%、角チェリーで6%でボーナスと重複します。打った感じ、チェリーと珊瑚の出現の偏りがかなりあります。かと思えば全くチェリーと珊瑚が出ない時もありました。どうもパル工業で検定取り消しになったハーネス方式に似ている感じがしました。しかし1万枚、2万枚出たというのは台が設置された当初のみでした。未だに『イミソーレ3V -30』が設置されています。チェリーと珊瑚の偏りはありますが、3000枚も難しい感じです。ホール関係者に聞いたのですが、エマに『イミソーレ3V -30』の導入の問い合わせをしたら、ノーマル機ならあるとの答えだった様です。

そして1月初旬にエマのHPが消滅しました。最近はパチスロメーカーの倒産は大きく報じられませんね。しかしエマは全く動きがありませんので、倒産したのが濃厚です。

そして以前からあったのですが、沖縄にOZというパチスロ周辺機器を作っていたメーカーが、パチスロ機に参入し台の認可も出ています。まさかとは思いますが、もしかしたらもしかするかもしれません。

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