セッションを断らないTony Levinの参加ユニットをまとめました

キャリアスタートはジャズで、Wood Bass奏者だったTony Levinですが、Electric Bassに持ち替えました。その後Emmet Chapmanが作ったStickを導入します。ダブルトリオKing Crimsonでは、Uplight Bassも導入します。ソロアルバムやユニットではCelloも導入しました。器用なTony Levinですが、セッションの誘いがあったらスケジュールがどうしても空かない場合以外は基本的に断りません。日本のミュージシャンもTony Levinに依頼し、レコーディングに参加しています。主だったミュージシャンは野口五郎西城秀樹黒沢健一大貫妙子氷室京介等。もちろん海外ミュージシャンもTony Levinに依頼し、1曲のみ参加とかかなり多くあります。いかに誘われたら断らないTony Levinの人の良さが分かりますね。

Tony Levinの使用機材

Music Man Stingray Bass

Chapman Stick

NS Uplight Bass

エフェクターはその都度変えるので、決まったセッティングはありません。Bossのエフェクターを数多く使っています。アンプもその都度変えている様ですが、一時期はTrace Elliotを好んで使っていました。 今はAmpegをメインアンプで使っている様です。また、Bassをプレイする際に、Funk Fingersと呼ばれる指にはめる棒を使って弦を叩いてプレイすることもあります。音は親指で弾くSlappingに似ています。Funk Fingersでプレイすることが多くなったので、最近はSlappingでプレイしなくなりました。80年代のKing CrimsonではSlappingでプレイすることが多く、『Three Of A Perfect Pair』 (1984)収録の『Sleepless』SlappingShort Delayを使ったリフです。あるスタジオでTony Levinが弾いていたら、隣のスタジオにいたVan Halenにプレイが聴こえたらしく、どうやってプレイしているのか聞きに来たらしいです。

Funk Fingers

Tony Levin Solo Album

・『World Diary』 (1995)

世界中のミュージシャンとのセッションを集めたセッション集。Tony Levin名義で出した初めてのソロアルバムです。

・『Waters Of Eden』 (2000)

このアルバムは、BassやStickでいかにメロディーを綺麗にするかをコンセプトに作られています。2000年発表ですが、その頃のKing Crimsonにはスケジュールの都合上参加出来ませんでした。ここからTony Levinのソロアルバムが頻繁にレコーディングされる様になります。

・『Pieces Of The Sun』 (2002)

前作の延長上にある作品ですが、参加ミュージシャンは80年代共にプレイしたPeter Gabrielのバックメンバーや、Robert Fripp主宰のGuitar Craft出身のCarifolnia Guitar Trio等です。Peter Gabrielは参加していませんが、Peter Gabrielのカバー曲も収録されていますTony Levinは曲中でGuitar Soloも弾いています。

・『Double Espresso』 (2003) (Tony Levin Band名義)

Peter Gabriel のバックメンバーで作られたバンドでの2枚組ライブアルバムです。Led ZeppelinKing Crimsonのカバーも収録されており、Vocalを取っているのはTony LevinJerry Marottaです。非常にリラックスした雰囲気で行われたライブアルバムです。

・『Prime Cutes』 (2005)

Tony Levinが認めていないMagna Cartaレーベルに勝手に作られた編集盤です。収録曲はMagna Cartaレーベルから発売されたLiquid Tension Experimentの曲、Bozo Levin Stevensの曲とMagna CartaレーベルのオムニバスでTony Levinが参加した曲ですBozo Levin Stevensのアルバムに未収録曲が収録されていますが、後でTony Levin側が反撃に出ます。

・『Resonator』 (2006)

今作もPeter Gabriel のバックメンバーで作られたアルバムで、もちろんJerry Marottaも参加しています。Drum、Vocalを披露しています。Tony Levinは、Jerry MarottaDrumを重要視していた様で、Tony Levinのソロアルバムがには必ずJerry Marottaが参加しています。このアルバムでは、GuitarKing CrimsonAdrian BelewTOTOSteve Lukatherが参加しています。

・『Stick Man』 (2007)

今作はPeter Gabrielのバックメンバーではなくて新たなメンバーで作ったアルバムです。メンバーが一新したので、今までのソロアルバムとは違った雰囲気に仕上がりました。Drumは、後にずっとパートナーとなるKing CrimsonPat Mastelottoです。またこのアルバムで、Tony LevinDrumも演奏しています。後に結成するバンドStick Menは、このアルバムタイトルから取られました。

Gone Levin Marotta

・『From The Caves Of The Iron Mountain』(1997)

Peter Gabriel のツアーメンバーからの盟友のJerry Marottaと地元のReeds奏者のSteve Gornと作った実験アルバムです。レコーディングは洞窟で、洞窟の自然なエコー効果、耳の位置に設置したマイクなどを使ってレコーディングされています。基本的全曲即興演奏です。なかなか面白いアルバムです。

Steve Gorn / East Indian Flute, Reeds

Tony Levin / Chapman Stick, Basses

Jerry Marotta / Taos Drums, Percussion

Bozzio Levin Stevens

・『Black Light Syndrome』 (1997)

Billy Idolのバックバンド等で活躍したGuitarSteve StevensのフラメンコスタイルのGuitarに感銘を受けたとスーパードラマーTerry Bozzioがアルバムを作ることになりました。BassSteve Stevensの希望で、超多忙で絶対無理だと思うけどTony Levinを希望しました。Tony Levinにオファーをしたら、スケジュールを無理やり調整して参加が実現したアルバムです。歴史的名盤です。

・『Situation Dangerous』 (2000)

1stだけでも凄かったのですが、2ndアルバムまで作ってくれました。このアルバムも歴史的名盤です。Led Zeppelinの曲のリフをモチーフにした曲もあり、非常にロックな仕上がりなアルバムです。

・『Walking Dream』(2018)

突然ダウンロード販売されたミニアルバムです。Tony Levin名義でMagna Cartaレーベルに勝手に作られたアルバムで収録された曲や、他の曲のリミックスが収録されています。

Terry Bozzio / Drums, Percussion

Tony Levin / Chapman Stick, Basses

Steve Stevens / Guitars

Bruford Levin Upper Extremities

・『Bruford Levin Upper Extremities』(1998)

King Crimsonの盟友Bill Brufordと作ったユニットです。Guitarの魔術師David Toneとソロで活躍していたTrumpetChris Bottiが参加しました。当時King Crimson『THRAK』 (1995)を出した後で、ProjeKctに移行していました。来日公演も実現して、ProjeKct Twoと一緒にライブをやりました。当時はBLUE ProjeKctとも呼ばれていました。このユニットには布石があって、David Toneのソロアルバム、Cloud About Mercury』 (1987)Tony LevinBill Brufordが参加しており、TrumpetMark Ishamというミュージシャンが参加していました。このユニットはTrumpet奏者が変わっただけです。

・『BLUE Night』(1999)

ワールドツアーをまとめた2枚組ライブアルバムです。収録は日本ではありませんが、来日時の写真も掲載されており、なんと私が写っているのです。家宝になりました。David Toneのソロアルバム、『Cloud About Mercury』 (1987)の曲も収録されています。

Bill Bruford / Drums, Percusion, Little Keyboards

Tony Levin / Chapman Stick, Basses

Chris Botti / Trumpet

David Tone / Guitar, Loops, Oud

Liquid Tension Experiment (Liquid Trio Experiment)

・『 Liquid Tension Experiment』(1998)

当時Dream TheaterMichael Portnoyが、歌無しの別ユニットを作ることを決めてメンバー探しを始めました。Keyboardは以前からDream Theaterに参加を打診していたJordan Rudessに決まり、BassTony Levinにオファーをしたら快諾されました。Guitarが決まらなかったのですが、Michael Portnoyの奥さんの提案でDream TheaterGuitarJohn Petrucci に決まりました。このアルバムは非常にHeavyなロックでDream Theaterに近いとされていますが、作曲は非常に練られた曲が多くて面白いアルバムに仕上がりました。

・『Liquid Tension Experiment 2』(1999)

2ndアルバムも1stアルバムの延長上の作品です。非常にHeavyなロックに仕上がっています。やはりJohn Petrucci の早弾きGuitarがあると、Hard RockHeavy Metalに聴こえてしまいますね。このアルバムを作った後、Jordan RudessDream Theaterに正式加入が決定しました。Dream Theaterのメンバーが3人になったことでMichael Portnoyこのバンドの存続意義が無くなったとして解散を表明します。

・『Spontaneous Combustion』(2007) (Liquid Trio Experiment名義)

2ndを作った時、John Petrucci の奥さんの早産や破水でJohn Petrucci が参加出来なかった時のマテリアルをCD化したアルバムです。基本的にジャムセッションですが、すごいメンバーのジャムセッションは聴きごたえがあります。Keyboard Trioなので新鮮味があります。

・『When The Keyboard Breaks: Live In Chicago』 (2009) (Liquid Trio Experiment 2名義)

タイトルにもある様にKeyboardに機材トラブルがあり、Jordan Rudess不参加のまま行われたシカゴでのライブアルバムです。

Mike Portnoy / Drums, Percussion

John Petrucci / Guitar (『Spontaneous Combustion』には不参加)

Jordan Rudess /Keyboards(『When The Keyboard Breaks: Live In Chicago』には不参加)

Tony Levin / Chapman Stick, Basses

Stick Men

Tony Levinが同じStick奏者のMichael Bernierと共作を作り始めたのがきっかけでアルバムを作ることを決めました。Drumにはミュージシャンから引退したBill Bruford変わりにTony Levinの相棒になりつつあるKing CrimsonPat Mastelottoです。Tony Levinはこのバンドを重要視しており、King CrimsonStick Menを中心にスケジュールを組んでいるそうです。1stとそのツアーを持ってMichael Bernierは脱退します。変わって加入したのが、Pat MastelottoTunnerというユニットを組んでいたドイツ人Touch Guitar奏者のMarkus Reuter です。

・『Soup』(2010)

記念すべき1stアルバムです。クラッシックの名作、Stravinskyのバレエ組曲をStick2本とDrumのみで表現しているのが凄いです。Emerson, Lake & Palmer『Pictures At An Exhibition』(1971)を意識したのかもしれません。

・『Absalom』(2011)

Touch Guitar奏者のMarkus Reuteが加入して初めてのアルバムです。扱いはミニアルバム扱いですが、フルアルバムクラスの凄い演奏が収録されています。

・『Open』(2012)

前作を踏襲したアルバムですが、組曲を収録してサウンドの重厚さを出しています。Markus Reuteのソロはほとんどインプロビゼーションですが、インプロビゼーションでは無い楽曲を演奏するのに慣れてきた感じがします。

・『Deep』(2013)

前作を踏襲しながらも、King Crimsonに近づいてきた感じがするアルバムです。このアルバムはデラックスエディションにはLive DVDが付属されています。

・『Power Play』(2014)

2013年のアメリカツアーのライブ盤です。Robert Frippのソロのカバーも収録されています。

・『SuperCollider An Anthology 2010-2014』(2014)

2枚組の編集盤です。1枚目は今までのアルバムのベスト盤、2枚目はDeep Tourのインプロビゼーションの編集盤で、未発表インプロビゼーションも含まれています。

・『Midori Live In Tokyo』 (2015) (Stick Men featuring David Cross名義)

King CrimsonViolin奏者、David Crossをゲストに迎えて行った東京での2枚組ライブアルバムです。David Cross & Robert Fripp『Starless Starlight』(2015)や、King Crimsonのカバーも収録されています。

・『Prog Noir』(2016)

Tony LevinとMarkus ReuterのVocalを導入したメロディックな新しい試みのアルバムです。デラックスエディションBoxも発売され、ボーナスCD+アナログLP2枚組で既にSold Outの貴重なBoxセットになりました。

・『Roppongi Live In Tokyo』(2017) (Stick Men featuring Mel Collins名義)

King CrimsonSaxFlute奏者Mel Collinsをゲストに迎えて行った東京での2枚組ライブアルバムです。当然King Crimsonのカバーやインプロビゼーションが収録されています。

・『Panamerica』(2019) (Stick Men featuring David Cross名義)

再びDavid Crossをゲストに迎えて2018年に行ったアメリカツアーからの5枚組ライブアルバムです。変則的な5枚組で、1枚目と2枚目がインプロビゼーションの編集盤、3枚目と4枚目がJazz Clubで行われたフル公演を収録。5枚目がMarkus ReuterDavid Crossのインプロビゼーションの編集盤になっています。

Boxセットは限定盤で、今はバラ売りになっているようです。

Tony Levin / Chapman Stick, Vocals

Pat Mastelotto / Drums, Buttons, Vocals

Michael Bernier / Chapman Stick, Vocals (1stのみで脱退)

Markus Reuter / Touch Guitars U8, Electronics, Vocals

David Cross / Violin (Midori、Panamerica参加)

Mel Collins / Sax, Flute (Roppongi参加)

The Crimson ProjeKct

2008年にKing Crimsonはアメリカツアーをやりました。その時のメンバーはRobert FrippTony Levin Adrian BelewPat MastelottoGavin Harrisonでした。手応えを感じたRobert Frippは、このライブアルバムを発表を予定します。そしてこのままアルバム制作とツアーを提案しますが、Adrian Belewが自身のバンドAdrian Belew Power Trioのツアーがあると言いました。この発言にRobert Frippは激怒。ライブアルバムも発売中止にします。そしてミュージシャン引退宣言と、版権で争っていたユニバーサルとの訴訟に集中すると言います。Adrian Belewがスケジュールをずらすと言っても、Rober Frippは聞く耳を持ちませんでした。ミュージシャン引退宣言をした後にAdrian Belew Power TrioStick Menは合同にライブに同行します。この2バンドを合体させてできたのがThe Crimson ProjeKctです。訴訟が和解したのか、ミュージシャン引退を撤回してKing Crimsonを2014年から再始動します。その時にはAdrian Belewの名前がありませんでした。このThe Crimson ProjeKctには、2008年のKing Crimsonはアメリカツアーに参加した3人がいます。その中のAdrian Belewだけが外された形になりました。私は一緒に活動していたTony LevinPat Mastelottoは、Adrian BelewがいないのならKing Crimson参加は辞退すると思っていましたが、King Crimsonに参加しています。アメリカ人ってクールだなぁと感じてしまいました。ただAdrian BelewTony LevinPat Mastelottoは仲が悪くなった訳では無くて、毎年この3人でThree Of A Perfect Music Campというイベントを行っております。

・『Official Bootleg Live』 (2012)

初めてのアルバムは各地のライブの編集盤です。収録されている曲は、King Crimsonの曲のみですが、ライブではAdrian Belew Power Trioの曲やStick Menの曲も演奏されていました。

・『Official Bootleg LiveRecorded At Club Citta’ Mar, 15 2013』 (2013)

・『Official Bootleg LiveRecorded At Club Citta’ Mar, 16 2013』 (2013)

・『Official Bootleg LiveRecorded At Club Citta’ Mar, 17 2013』 (2013)

日本独自企画で、神奈川県川崎市にあるClub Citta’ というライブハウスで来日公演した3日間を全てレコーディングして日本のみで発売しました。全世界で輸入盤で出回っている様です。収録曲はKing Crimsonの曲のみです。

・『Live In Tokyo』(2017)

上記のClub Citta’ で行ったライブのベストテイクを集めた編集盤です。

Tony Levin / Chapman Stick, Vocals

Markus Reuter / Touch Guitars U8, Electronics, Vocals

Pat Mastelotto / Drums, Buttons, Vocals

Adrian Belew / Guitars, Vocals

Julie Slick / Bass

Tobias Ralph / Drums, Percussion

Levin Tone White

・『Levin Tone White』 (2011)

Guitarの魔術師、David Tornとの再演アルバムです。今回のDrumYesで活躍しているAlan Whiteが選ばれました。ストレートで繊細かつ格好良いインストルメンタルアルバムです。

Tony Levin / Chapman Stick, Basses

David Torn / Guitars, Textural Events

Alan White / Drums, Percussion

Levin Minnemann Rudess

・『Levin Minnemann Rudess』 (2013)

Liquid Tension Experiment以来の再演となるJodan Rudess とのユニットです。DrumにはMike PortnoyDream Theaterから脱退してオーディションで準優勝したり、Eddy JobsonUKZU.K.のリユニオンライブのサポートを務めたドイツ人のMarco Minnenmann です。Drum以外にも全ての楽器をこなすマルチミュージシャンですが、このアルバムでもGuitarを弾いています。

・『From The Law Offices Of 』 (2016)

1回のみのアルバムで終わってしまうかと思いましたが、2ndアルバムまで作ってくれました。1stの延長上の作品ですが、実力者ばかりのバンドですので、聴いてて非常に気持ちの良いサウンドに仕上がっています。

Tony Levin / Chapman Stick, Basses, Cello, Guitar

Marco Minnenmann / Drums, Percussion, Guitar

Jodan Rudess / Keyboards

Levin Brothers

・『Levin Brothers』 (2014)

Tony Levinの実兄、Pete Levinとのジャズユニットです。ロックの要素は全く無く、純粋なジャズアルバムです。King Crimson『Matte Kudasai』をカバーしています。2曲のみですが、大御所のSteve Gaddが参加しています。

・『Special Delivery』 (2017)

Levin Brothersのライブアルバムです。当初はダウンロード販売のみでしたが、要望が多かったのかCDも発売されました。

Pete Levin / Piano, Organ

Tony Levin / Basses, Cello

Erik Lawrence / Sax, Flute

Jeff Siegel /Drums

Steve Gadd / Drums (1st 2曲のみ参加)

Keaggy Levin Marotta

・『The Bucket List』 (2018)

久しぶりに共演となったJerry Marottaとのユニットです。Guitarは知る人ぞ知るPhill Keaggy です。ジャズ、フュージョン的な心地よいサウンドに仕上がっています。

Phill Keaggy / Guitars

Tony Levin / Basses

Jerry Marotta / Drums, Percussion

Tony Levinはハゲなのか?

Tony Levinに質問をすると、面白い回答が返ってきます。インタビュアーが、なぜジャズからロックに変わったのかと聞くと、体型がロックしているからと答えたそうです。また、なぜスキンヘッドなのか尋ねると、頭の形が格好良いからだと答えています。しかし最近の自身のHPで、頭が薄くなっていく過程の写真を掲載しています。日本では、Tony Levin公認のTony Levin Club Of Japanというサイトがあります。最近は更新されなくなってしまったのですが、最近その記事を更新していて笑ってしまいました。

Tony Levinの超変態的プレイが観れるDVD

Tony Levinはいろいろな楽器の名手でありますが、King Crimsonでプレイする際はBassChapman StickUplight Bassですが、80年代のKing CrimsonではKeyboardも使っていました。Tony Levinの超変態的プレイが観られるDVDがあります。King Crimson『Neal And Jack And Me』です。その中の『Dig Me』という曲では、BassとStick、Keyboardを同時に弾く超変態的プレイがをしています。とにかく滑稽です。また、80年代のKing Crimsonがあまり好きでは無い人にも是非観てもらいたいDVDです。私はこの映像を初めて見た時は驚愕しました。ロックミュージシャンで椅子に座ってGuitarを弾く人を初めて見ました。そして折れてしまうぐらいにネックをそらしてアーミングをするAdrian Belew、アコースティックとエレクトリックの変則2バスのBill Brufordの動き、次にどんなことをするのだろうと観入ってしまいました。静のRobert Frippと動のAdrian BelewTony LevinBill Brufordのリズム隊には、本当に一瞬たりとも目を離せない映像で、絶対にお勧めです。私のKing Crimsonフリークは、ここから始まったと言っても過言ではありません。

今後も活躍するTony Levin参加のKing CrimsonStick Menに大いに期待しましょう。久しぶりにソロアルバムも作って欲しいですね。CDなどはすぐに売り切れてしまいますので、すぐに入手することをお勧めします。

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