スーパーBassist、Jeff BerlinのSoloまとめ

基本的にFusionBass奏者ですが、Rockを演奏した時のJeff Berlinは格好良いフレーズのオンパレードです。メロディックなフレーズを超早弾きします。Rock Bassistからも影響を受けたBass Playerに名前をあげられるほど人気があります。今は名前を聞かなくなってしまいましたが、彼のソロアルバムはFusion志向の音楽ですが、めちゃめちゃ良いです。共演したミュージシャンはBill Bruford、Allan Holdsworth、渡辺香津美など。Anderson Bruford Wakeman HoweBassTony Levinが急病でBill Brufordに代役を依頼されて、一晩でAnderson Bruford Wakeman Howeのレパートリーを全てコピーして譜面にしたのは有名なエピソードです。また、Jazz Piano奏者のBill Evans Trioに誘われたこともありましたが、Bill Evansが急逝したために実現しませんでした。またEdward Van Halenにも誘われましたが、やりたいことが違ったのかBilly Sheehanを推薦して、自分は辞退したのも有名です。そんなスーパーBassistJeff BerlinSoloとユニットをまとめてみました。

Jeff Berlin

Champion (1985)

初めてのソロアルバムです。アメリカンな和音奏法や、非常に長くて早いBass Soloなど聴きどころ満載のアルバムです。このアルバムを聴けば、技術と音楽理論を兼ね備えたBass Playerだと分かると思います。Bassisitはもちろん、RockファンやFusionファンにも聴いてほしい1枚です。正式にはJeff Berlin & Vox Hamana名義で出しています。

Pump It! (1986)

基本的に1stの延長上の作品の2ndアルバムです。Bruford時代に提供した曲、『Joe Frazier』『Joe Frazier Round 2』として再録しています。GuitarFrank Gambaleが活躍しているアルバムです。

Players Live (1987)

Players名義で出したライブ盤です。このメンバーは1stと同一メンバーでのライブです。Scott Henderson (Guitar)、T.Lavitz (Keyboard)、Steve Smith (Drum)BassはもちろんJeff Berlinです。新曲が多い中、1stから1曲演奏しています。

Taking Notes (1997)

メンバーは一新されていますが、本当にJeff Berlinっぽい3rdソロアルバムです。私は彼のソロの中でもこのアルバムが一番好きです。

In Harmony’s Way (2000)

ジャケットが2通りあるJeff Berlin4thソロアルバムです。基本的にRichard Drexler (Piano)Danny Gottlieb (Drum)のトリオにゲストプレイヤーを加えたアルバムです。Richard DrexlerAcoustic Bassの名手でもあります。

Lumpy Jazz (2004)

こちらもジャケットが2通りあるJeff Berlin5thソロアルバムです。前作同様にRicard Drexler (Piano)Danny Gottlieb (Drum)のトリオです。前作を踏襲したアルバムです。

Ace Of Bass (Aneurythms) (2005)

タイトルが2種類あり、日本盤は『Ace Of Bass』のタイトルで発売されました。その他の海外盤は『Aneurythms』のタイトルになっています。1曲だけ曲名が違いますが、同一曲です。この頃はRicard Drexler (Piano)と一緒にレコーディングすることが多いのですが、聴きどころはAcoustic Bassの上に、Jeff BerlinGuitar風のBass Soloを弾いているところです。DrumVinnie Colaiutaが叩いています。このアルバムも名作です。

High Standars (2010)

いつものトリオ、Richard Drexler (Piano) Danny Gottlieb (Drum)に戻って、今回はJazzのスタンダードを超絶ハイテクニックで聴かせるアルバムになっています。

Low Standars (2013)

前作同様、Jazzのスタンダードを集めた作品です。Drumが変わり、Mike Clarkが叩いています。Jeff Berlinのソロとしてはこのアルバム以降発売がありません。

渡辺香津美

The Spice Of Life (1987)

渡辺香津美のソロアルバムで、Bill Bruford (Drum)、Jeff Berlin (Bass)と言う最強トリオ。DVDも発売されており、最後に3人並んだところが映るのですが、渡辺香津美がやたらと小さく見えます。曲はメンバーがメンバーなだけに、プログレを意識しています。

The Spice Of Life 2 (1988)

前作メンバーに、Peter Vettese (Keyboard)を加えたカルテットになりました。前作と比べると、パワーダウンした感じが否めませんが、アルバムとしては悪く無い出来です。

Spinning Globe (2013)

渡辺香津美がまた『The Spice Of Life』みたいなアルバムを作りたいと思ったのか、Jeff Berlinに声をかけました。しかし既にBill Brufordは引退していたため、DrumVirgil Donatiというオーストラリア人になりました。1stに収録された渡辺香津美Jeff Berlinの共作 『J.F.K.』が再収録されているのが嬉しいアルバムです。

その他のユニット

・Boston T Party / Denis Chambers, Jeff Berlin, Dave Fiuczynski, T. Laviz (2005)

このメンバーを見れば、どんなに優れたアルバムか分かると思います。日本盤では、ユニットの先頭がDave Fiuczynskiになっています。これは、上原ひろみのアルバム参加とツアー参加で、日本人には知名度があったからだとされています。彼はプログレバンド、Gongから派生したバンドGongzilla『Gongzilla Live』(1998)にも参加しています。

・HBC / Scott Henderson, Jeff Berlin, Dennis Chambers (2012)

突然結成されて日本でLiveを行いました。大好評だったために2011年に再来日。音源リリースのリクエストが多かったために実現したアルバムです。メンバーを見ただけで聴いてみたいアルバムと思う方が多いのではないでしょうか。

おまけ

・Road Games / Allan Holdsworth (1983)

これは歴史的名なので、紹介せずにはいられない作品です。Allan Holdsworth (Guitar)のミニアルバムですが、DrumChad Wackerman、BassJeff Berlinと強力なトリオにCreamJack Bruceが歌で参加しています。

Jeff Berlin、テクニックと理論を持ち合わせたBassist

Jeff Berlinバークリー音大出身で理論はもちろんですが、テクニックも半端ではありません。おまけに手が大きいです。普通の人では抑えられないコードプレイも楽々こなします。基本的2フィンガーですが、Bruford時代にはSlapも披露していました。私もBass PlayerJeff Berlinを目指していましたが、レベルが違いすぎます。全てのBassist、音楽ファンに是非聴いてほしいBassistです。

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