ウェーダーの水漏れ、原因は汗が多い

釣行の際に履く履物のウェーダーですが、結構トラブルが多いです。一番多いのが水漏れです。釣り針を引っ掛けた記憶も無し、転んだことも無い、なのに濡れている感じがする原因は汗がほとんどです。人間は予想以上に汗をかきます。透湿性が無いウェーダーの場合、ウェーダー内部に汗が溜まって川の水に冷やされて肌触りが濡れている感じがします。これは水漏れではありませんが、修理専門家に見てもらった方が確実です。水漏れ検査を実地して、汗ではなくてピンホールや引っかき傷による水漏れの場合は修理をしてくれます。メーカーにもよりますが、1か所3000円前後です。

自身で実地する水漏れ検査

ウェーダー内部に水を入れて水が染み出てこないか確認します。水漏れが確認出来ない場合は汗の可能性が高いです。もし水が染み出て来た場合、ピンホールや小さな引っかき傷なら自身で修理可能です。メーカーが発売している補修キットで補修することが出来ますが、補修を失敗すると履いた時に違和感を感じることがあります。水漏れ箇所にチョークなどで印をつけてから、ウェーダー内部に入れた水を出して乾燥させます。あとは補修キットを使って穴を塞ぎます。

参考サイト

自身で水漏れ修理が不可能な箇所

・大きな引っかき傷

・ブーツ部分の水漏れ

・経年変化よる生地剥離

修理は専門家は大きな引っかき傷とブーツ部分の水漏れも対応してもらえます。修理も上手に仕上げてくれます。大きな引っかき傷の場合はパーツ交換、ブーツ部分の水漏れはブーツ交換をします。シムテープ(生地のつなぎ目部分)からの水漏れの場合は、無償修理をしてもらえる場合があります。ブーツ交換の場合、値段が1万円を超える場合があります。新品を買った方がいいかもしれません。

専門家の水漏れ検査は、ウェーダー内部に空気を入れてある程度膨らませます。そして水の中にウェーダーをつけて泡が出てこないかで検査をします。自転車のタイヤパンクの穴を調べる要領です。一般の方では空気を入れて検査するのは難しいですよね。専門家はこの様に検査しているので、確実に水漏れ箇所を特定してもらえます。

ウェーダーはダイワがおすすめ

釣り具メーカーは数多くあります。二大メーカーはシマノダイワですが、ダイワはおすすめです。シマノは自転車のギアで有名ですが、ダイワは釣り具はもちろんテニス、ゴルフ、自転車などスポーツに特化したメーカーです。釣り具にはかなり力を入れており、ほとんどの釣り具アイテムを作っています。ウェーダーも種類が多く、他のメーカーよりも高いウェーダーが多いのですが、長く使えて色々な状況下でも使用出来るウェーダーが多くて人気があります。アイテムをダイワのみにしている人もよく見かけます。

ダイワダイワ精工株式会社でしたが、2009年にグローブライド株式会社へ社名変更しました。ダイワは釣り具ブランドの名前になりました。修理部門もダイワ精工アフターサービスから、子会社の株式会社スポーツライフプラネッツを立ち上げ、釣り具の修理の他にチューンナップやカスタムパーツ製造まで、釣り具修理に特化しています。

ダイワのウェーダーは、主にナイロン素材クロロプレン素材のウェーダーに分かれます。ナイロン素材ウェーダーは暖かいシーズン用、クロロプレン素材ウェーダーは寒いシーズン用に作られています。鮎釣り解禁時は、まだ川の水が冷たいのでクロロプレン素材ウェーダーがおすすめです。変えられるソールが非常に便利です。フエルトソールフエルトスパイクソールスパイクゲキスパなど種類も多く、数多くのシーンで活躍出来る様に作られています。

ダイワのウェーダー、修理料金表

スポーツライフプラネッツより引用

ダイワのウェーダー修理は信頼があります。修理の失敗は聞いたことがありません。まだ新しくてブーツがひび割れした場合は製造時の不具合が多いです。クレームで修理に出した方がいいでしょう。信頼の置けるメーカーでも、大量生産していますので、不具合商品がどうしても出てしまうことがあります。

ブーツですが、Rタイプ(先丸)VRタイプ(先割れ)があります。 Rタイプは普通の靴みたいな感じで、VRタイプは足袋の様に先が割れているタイプです。足袋などを履いたことがない方は、足の指が痛くなる可能性があります。Rタイプを選んだ方が無難です。

その他、ウェーダーでよくあるトラブルは、フエルトが剥がれてしまってベルクロ(マジックテープ)が潰れてしまうことです。釣行中にフエルトが剥がれ、歩いてしまうと必ずベルクロが潰れてしまいます。そのことを修理担当者に伝えた方がいいでしょう。潰れたベルクロは、フエルトの貼り付けは出来ません。ベルクロ交換かブーツ交換になります。ベルクロ交換の場合、ブーツ底面を引っ張り気味にしてベルクロを剥がし、新しいベルクロを貼り付けします。その際ブーツ底面が広がってしまう場合があります。広がって修理から帰ってきた場合は、クレームで再修理に出した方がいいでしょう。無償修理でブーツ交換をしてくれる場合があります。

かなり昔のダイワのウェーダーで水漏れがひどい場合、生地の剥離の可能性があります。全体的に生地の劣化、剥離は修理不能です。新しいウェーダーを購入するしかありません。

ナイロン素材ウェーダーは某靴メーカーで製造、クロロプレン素材ウェーダーは某ゴム製品メーカーで製造しています。ダイワのフィッシングシューズも某靴メーカーで製造していますが、かなり前、シューズの底面が剥がれてしまうリコール品が出ました。ナイロン素材ウェーダーの購入の際には注意が必要です。一度ナイロン製ウェーダーを修理に出したことがありますが、その修理跡がかなりひどい仕上がりでした。クレームで再修理をしたら、新品交換してもらえました。

ウェーダー以外で多い修理品

・リール

リールが一番多い修理品です。分解修理になりますので、自身での修理は難しいでしょう。スピニングリールも電動リールもかなり高めの修理料金になります。修理依頼をする際には、症状を詳しく修理カードに書いて見積もりをした方がいいでしょう。オーバーホールもかなり高めの料金設定です。見積もりは必須です。

・ロッド

ロッドのトラブルも非常に多いです。節の交換は自身で出来ますが、それ以外の修理は専門家でないと難しいです。少し使っただけで折れてしまったというクレームが多いそうです。その場合は折れた節を半分に切断して、切断面を顕微鏡で見ます。偏肉(繊維が偏ること)があった場合は製造上の不具合ですが、偏肉が無かった場合は糸絡みと判断されて有償修理になります。節を切断するのですから、再利用は出来ません。節交換になります。節の値段+手数料になりますので、高額修理になり場合があります。初めての修理の場合は免責修理適用になります。免責証を一緒に提出して見積もりは依頼しましょう。その他にガイド交換や込みの調整など、数多くの修理があります。

・クーラーボックス

リールとロッドはもちろん多い修理品ですが、その他で多いのがクーラーボックスです。投入口の破損や蝶番の破損、水栓からの水漏れです。上蓋からの水漏れもありますが、上蓋は完全防水では無いので水漏れする場合があります。あまりにもひどい場合はゴムパッキンの交換になりますが、完全防水ではことは覚えておきましょう。投入口や蝶番の破損は、修理が非常に簡単です。パーツのみ取り寄せて自身で修理する方が安上がりです。水栓からの水漏れですが、水栓を外して水栓周りに断熱材(発泡スチロールみたいなもの)がついていたらそれが原因です。断熱材をカッターなどで慎重に削れば水栓は止まると想いますが、外す工具が無いために水栓自体を傷つけてしまう可能性があります。

・玉網

玉網も多い修理品です。枠が根本から折れてしまうことがあります。枠自体の交換になります。その他網の仕付け直し、網交換などあります。網交換はかなりの高額になります。こちらは免責などはありませんので網代+仕付け代になります。

・偏光グラス

偏光グラスも割と多い修理品です。こちらはレンズ検査をしてみないと分かりませんので何とも言えません。不具合が認められた場合は無償でレンズ交換をしてもらえます。

・ウェア系

ウェア系で一番多いのがファスナー修理です。ファスナーを見て、ジッパーが1個でも飛んでいたら修理不能です。飛んでいなかった場合は修理出来る可能性があります。また、ゴアテックス製のものは、非常に優れた商品です。しかしウェア系であり得るのが生地の剥離です。ゴアテックス社は自社商品に絶対の自信を持ったメーカーです。新品購入の場合は、古いウェアでも生地剥離が確認されたら新品交換してもらえます。

・ライフジャケット

ライフジャケットのボンベ交換は非常に多いです。ボンベがまだ膨らんでいない状態で検査は出来ません。ボンベが膨らんでしまったら交換しかありません。メンテナンス+ボンベ交換+手数料になります。ボンベの交換時期の目安は、約1年です。命を守るライフジャケットなので、こちらは1年経過したら交換した方が望ましいです。

なぜウェーダー以外にも修理品が多いのか

ダイワは数多くの商品開発をしているため、多種多様の不具合が起こってしまうケースがあります。日頃から使ったらメンテナンスを行い、修理に出さなくて済む様にするのが最善の手段です。使ったら綺麗に掃除をして、専用ケースに入れて保存しておけばトラブルが少なくて済みます。ダイワではウェーダーを収納するボックスも発売されています。利用した方がトラブルが少なくて済みます。買った箱に入れて保管するのは、あまり望ましくありません。

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